動画編集で文字化けしたときの直し方は?字幕が崩れる原因と確認ポイントをわかりやすく解説

2026/09/10

動画編集で文字化けしたときの直し方は?字幕が崩れる原因と確認ポイントをわかりやすく解説

同じ字幕ファイルを使っているのに、編集ソフトへ読み込んだ瞬間だけ日本語が崩れたり、書き出した動画で一部の文字だけ変わったりすることがあります。

見た目はすべて「文字化け」でも、文字コード、フォント、SRTの保存方法、使われている記号など、原因は別々です。

そのため、元の字幕は読めるのか、編集画面ではどう見えるのか、書き出し後にも崩れるのかを分けて見ることが大切です。

文字コードやフォント、字幕ファイルの形式を確認しながら、崩れ方に応じた対処法を見ていきましょう。

動画編集で文字化けが起きる主な原因

文字コードが合っていない

字幕やテロップを読み込んだ直後に記号のような文字へ変わった場合は、保存時と読み込み時の文字コードが一致していない可能性があります。

文字コードにはUTF-8やShift_JISなどがあり、異なる設定で読み込むと日本語が正しく認識されません。

特に、別のアプリで作成したSRTファイルを編集ソフトへ取り込んだときや、WindowsとMacの間でデータを移したときに起こることがあります。

同じファイルでも、読み込み側の設定を変えるだけで正常な表示に戻るケースもあります。

ファイル自体が壊れているとは限らないため、すぐに字幕を作り直す必要はありません。

まず元のテキストデータの文字コードを確認し、編集ソフトが読み込める形式に合わせてみましょう。

日本語フォントに対応していない

英数字は表示されるのに日本語だけ崩れる場合は、選択しているフォントが日本語に対応していない可能性があります。

フォントによって収録されている文字は異なり、日本語を含まないものでは漢字やひらがなが四角い記号などに置き換わることがあります。

別のパソコンで作成したプロジェクトを開いた際、同じフォントがインストールされていない場合にも表示が変わることがあります。

一部の文字だけ表示されない場合も、フォントに必要な文字が収録されているか確認すると原因を探りやすくなります。

こうした症状では、文字コードではなくフォントを変更したほうが早く原因を切り分けられます。

日本語対応の標準フォントへ一度変更し、正常に表示されるか確認してみてください。

字幕ファイルの形式が合っていない

外部で作成した字幕を読み込んだときだけ崩れる場合は、字幕ファイルの形式が編集ソフトに合っていない可能性があります。

SRTなどのファイルには、字幕本文だけでなく、表示順やタイムコードなども決められた形式で記録されています。

改行や時間表記が崩れていると、一部の字幕が読み込まれなかったり、表示位置がおかしくなったりすることがあります。

編集ソフトごとに読み込める字幕形式や扱い方が異なるため、正常なファイルでも環境によって問題が出る場合があります。

また、拡張子だけを変更しても内部のデータ形式は変わらないため、正常に認識されない場合があります。

字幕を作成したアプリから書き出す際は、使用する編集ソフトが対応している形式か確認しておくと安心です。

特殊文字が正しく表示されていない

文章全体ではなく一部の記号や文字だけが崩れる場合は、その文字を現在のフォントや編集環境で表示できていない可能性があります。

丸数字や特殊記号、絵文字などは、OSやフォントによって対応状況が異なります。

作成した環境では正常でも、別のパソコンや動画編集ソフトへ移すと、空白や四角い記号になることがあります。

機種依存文字なども環境によって表示結果が変わりやすいため、一部だけ崩れるときは入力した文字そのものを確認することが大切です。

特にWebサイトなどから文章をコピーした場合は、見た目では分かりにくい特殊文字が含まれていることもあります。

該当する文字を一般的な記号へ置き換えるか、対応するフォントへ変更すると改善する場合があります。

動画編集の文字化けを直す方法

文字コードをUTF-8に変更する

意味不明な記号や漢字が並んでいるときは、字幕ファイルの文字コードを確認するところから始めます。

多くの動画編集ソフトではUTF-8を扱えるため、別の文字コードで保存されているファイルはUTF-8へ変更すると改善する場合があります。

Windowsのメモ帳などで字幕ファイルを開き、文字が正常に表示されることを確認してからUTF-8を指定して保存します。

元のデータを直接上書きすると戻せなくなるため、変換前のファイルは残しておくと安心です。

保存し直した後は編集ソフトへ再度読み込み、字幕の日本語や記号が正しく表示されているか確認してください。

それでも変化がなければ、フォントや字幕形式など別の原因を順に調べていきます。

日本語対応フォントに変更する

日本語だけが四角形になったり消えたりしている場合は、使用中のフォントを変更して表示を確かめます。

英数字を中心に収録したフォントでは、日本語を入力しても必要な文字が見つからず、正しく表示できないことがあります。

まずは日本語に対応した標準的なフォントを選び、同じ字幕が正常に戻るか確認してみてください。

別のフォントで表示できれば、文字コードではなく元のフォントが原因だった可能性を絞り込めます。

複数人でプロジェクトを共有している場合は、ほかのパソコンにも同じフォントがインストールされているか確認が必要です。

見た目を整えるのは表示を正常に戻してからにすると、原因を切り分けながら作業を進めやすくなります。

字幕ファイルを保存し直す

外部から読み込んだ字幕だけに問題が出ているなら、元の字幕ファイルを適切な形式で保存し直す方法があります。

テキスト編集ソフトなどでファイルを開き、字幕本文やタイムコードが崩れていないか確認してください。

問題がなければ、編集ソフトが対応している字幕形式と文字コードを指定して新しいファイルとして保存します。

拡張子だけを書き換えるのではなく、使用している字幕作成ソフトの書き出し機能から形式を選ぶことが大切です。

保存後に新しいファイルを読み込み直すと、以前の設定やデータ構造による問題を避けられる場合があります。

元ファイルは削除せず残しておけば、表示が変わらなかった場合でもすぐに元の状態へ戻せます。

編集ソフトを再起動する

設定を変更しても表示が変わらないときは、一度プロジェクトを保存して編集ソフトを再起動してみます。

フォントの追加や字幕ファイルの差し替えを行っても、起動中のソフトへすぐに反映されない場合があるためです。

特に新しいフォントをインストールした直後は、再起動することで選択できるようになることがあります。

再起動する前には、編集中の内容が失われないよう必ずプロジェクトを保存しておきましょう。

改善しない場合は、パソコン自体を再起動するとOS側の変更が反映されるケースもあります。

再起動後も同じ症状が続くなら、単なる一時的な不具合ではなく、字幕データや設定に原因がないか確認を進めます。

症状から文字化けの原因を見分ける

記号ばかり表示される場合

日本語だった部分が意味の通らない記号や漢字の並びに変わっているなら、文字コードの不一致を疑います。

保存時と読み込み時で異なる文字コードが使われると、同じデータでも編集ソフトが別の文字として解釈してしまいます。

特に、SRTなどの字幕ファイルを別のアプリで作成し、そのまま動画編集ソフトへ読み込んだときに起こりやすい症状です。

元のテキストファイルをメモ帳などで開き、正常に読めるかどうかを確認すると原因を切り分けやすくなります。

ファイル側では正常でも編集ソフト内だけ崩れる場合は、読み込み時の文字コード設定も確認してください。

まずUTF-8で保存し直して読み込むと、文字コードによる問題かどうかを判断しやすくなります。

四角い文字が表示される場合

日本語の代わりに「□」のような四角い記号が表示されるときは、使用中のフォントがその文字に対応していない可能性があります。

フォントに必要な文字が収録されていない場合、編集ソフトは表示できない文字を四角形などへ置き換えることがあります。

英数字は正常なのに漢字やひらがなだけ四角くなるなら、文字コードよりフォントを先に確認したほうが効率的です。

日本語対応の標準的なフォントへ切り替え、同じ字幕が正常に表示されるか試してみてください。

一部の漢字や記号だけが四角くなる場合は、その文字だけ現在のフォントに含まれていないこともあります。

フォントを変更して直るなら、字幕データそのものを修正せずに解決できる可能性があります。

一部の文字だけ崩れる場合

文章の大部分は読めるのに特定の文字だけ表示がおかしい場合は、特殊文字や機種依存文字が含まれていないか確認します。

丸数字や特殊な記号、一部の絵文字などは、フォントやOSによって表示できる範囲が異なります。

Webサイトや文書からコピーした字幕では、通常の文字と見分けにくい特殊な記号が混ざることもあります。

崩れている箇所を別の一般的な文字へ置き換え、表示が戻るか試すと原因を判断しやすくなります。

フォントを変更したときだけ正常になるなら、文字そのものではなくフォント側の対応範囲が原因と考えられます。

問題のある文字を特定してから修正すれば、字幕全体を作り直す手間を抑えられます。

書き出し後に文字化けする場合

編集画面では正常なのに完成した動画で文字が崩れる場合は、書き出し時の処理やフォント環境を確認する必要があります。

プレビューと書き出しでは文字の描画処理が異なり、特定のフォントや文字だけ問題が表面化することがあります。

まず短い範囲だけテスト書き出しを行い、すべての字幕で起きるのか、一部だけなのかを確かめてください。

別の日本語対応フォントへ変更して正常に書き出せるなら、使用していたフォントとの組み合わせが原因の可能性があります。

編集ソフトのバージョンや書き出し設定によって不具合が起きるケースもあるため、設定を変えて比較することも有効です。

編集画面だけで判断せず、最終的な動画を再生して字幕を確認しておくと、公開後の文字化けを防ぎやすくなります。

字幕ファイルの文字化けを直す方法

SRTファイルをUTF-8に変換する

SRTファイルを読み込んだ直後に日本語が崩れる場合は、まず文字コードをUTF-8へ変換してみてください。

字幕データがShift_JISなど別の文字コードで保存されていると、編集ソフト側で正しく解釈できないことがあります。

Windowsのメモ帳などでSRTファイルを開き、表示が正常であればUTF-8を指定して別名で保存します。

変換後のファイルを編集ソフトへ読み込み直し、日本語や記号が正しく表示されるか確認しましょう。

元ファイルを直接上書きすると復元が難しくなるため、変換前のデータは残しておくのが安全です。

UTF-8に変更しても直らない場合は、フォントや字幕ファイルの記述内容も確認する必要があります。

BOMの設定を見直す

UTF-8へ変換しても文字化けが続く場合は、BOMの有無が影響していないか確認します。

BOMはファイルの先頭に付加される情報で、使用する編集ソフトやアプリによって扱い方が異なります。

同じUTF-8でも、BOM付きとBOMなしのどちらを正常に読み込めるかはソフトによって変わる場合があります。

テキストエディタに保存形式を選択する機能があれば、現在とは異なる設定でコピーを作成して試してみてください。

設定を変更する際は字幕本文やタイムコードには触れず、文字コードに関する部分だけを変えると原因を判断しやすくなります。

どちらを使うべきか迷った場合は、利用している動画編集ソフトの対応形式や公式情報を確認するのが確実です。

読み込み時の文字コードを変更する

字幕ファイル自体に問題がなくても、読み込み時の設定が合っていなければ文字が崩れることがあります。

編集ソフトや字幕ツールに文字コードを選択する項目がある場合は、現在指定されている設定を確認してください。

たとえばUTF-8で保存したファイルを別の文字コードとして読み込むと、日本語が意味のない文字列へ変わる場合があります。

文字コードを選択できるなら、元ファイルの保存形式と同じ設定へ合わせてから再度読み込みます。

設定項目がないソフトでは、あらかじめ対応する文字コードへファイルを変換しておく方法が現実的です。

何度も設定を変えるより、元データと読み込み側の条件を一つずつ照合すると原因を絞り込みやすくなります。

字幕データを修正する

文字コードや読み込み設定を変えても一部だけ崩れる場合は、SRTファイルの中身に問題がないか確認します。

SRTには字幕番号、タイムコード、字幕本文が決められた形で記録されており、記述が崩れると正常に読み込めないことがあります。

特定の字幕だけ問題が起きるなら、その周辺に不要な記号や不自然な改行が含まれていないか見てみましょう。

Webサイトなどから貼り付けた文章には、通常の文字とは異なる特殊文字が混ざっている場合もあります。

問題のある箇所だけ一般的な文字へ置き換えて再読み込みすると、原因となっているデータを特定しやすくなります。

修正前のファイルを残しながら少しずつ変更すれば、タイムコードなど必要な情報を誤って失うリスクも抑えられます。

編集ソフト別の文字化け対処法

Premiere Proで文字化けを直す

Premiere Proで字幕が崩れた場合は、外部から読み込んだ字幕なのか、ソフト内で入力した文字なのかを最初に確認します。

SRTなどの字幕ファイルだけに問題があるなら、元ファイルをテキストエディタで開き、日本語が正常に表示されているか確かめてください。

ファイル側で読める場合は、対応する字幕形式で保存し直してからPremiere Proへ再度読み込むと改善することがあります。

一方、四角い記号が表示される場合は、キャプションのフォントを日本語対応のものへ変更して違いを確認します。

特定のプロジェクトだけで起こるときは、新しいプロジェクトで同じ字幕を読み込み、データと編集環境のどちらに原因があるかを切り分ける方法も有効です。

設定を一度に変えず、字幕ファイル、フォント、プロジェクトの順に確認すると問題の箇所を把握しやすくなります。

DaVinci Resolveで文字化けを直す

DaVinci Resolveで日本語字幕が正しく表示されない場合も、字幕データとフォントを分けて確認すると原因を探しやすくなります。

外部字幕の読み込みではSRTなど複数の形式に対応しているため、まず使用しているファイルが適切な形式で作成されているか確認してください。

意味不明な文字列になる場合は、元の字幕をUTF-8で保存し直し、改めて読み込むことで改善する可能性があります。

文字が四角形になるなど表示だけに問題があるなら、インスペクタから日本語に対応したフォントへ変更して確認します。

特定の字幕だけ崩れているときは、その箇所に特殊文字や不自然な記号が含まれていないか、元データまで戻って確かめましょう。

正常な部分まで変更せず、症状が出ている範囲から順番に調べると修正箇所を絞り込みやすくなります。

CapCutで文字化けを直す

CapCutで外部字幕を読み込んだ際に文字が崩れるなら、SRTファイルの保存形式を優先して確認します。

デスクトップ版ではSRTなどの字幕を読み込めるため、日本語を含むファイルはUTF-8で保存してから取り込むのが基本です。

すでに読み込んだ字幕が崩れている場合は、元ファイルをUTF-8で保存し直し、新しい字幕として再度読み込んでみてください。

日本語の一部だけ表示されないときは、字幕のフォントを変更し、文字そのものに問題があるのかも確認します。

ファイルの記述が崩れていると正常に読み込めないこともあるため、タイムコードや改行を不用意に変更していないか見直すことも大切です。

元データが正常なら、CapCutを最新版へ更新して再起動したうえで同じ字幕を試すと、環境による問題も切り分けられます。

Vrewで文字化けを直す

Vrewで字幕の表示がおかしいときは、自動生成された字幕か、外部から追加したテキストなのかを確認するところから始めます。

読み込んだ原稿だけが崩れている場合は、元のテキストデータを別のアプリで開き、日本語が正常に保存されているか確かめてください。

元データに問題がなければ、文字コードや保存形式を見直したうえで新しいファイルとして保存し、Vrewへ読み込み直します。

字幕の内容は正常なのに特定の文字だけ表示されない場合は、使用中のフォントを変更して比較すると原因を絞り込みやすくなります。

自動生成した字幕では問題がなく、読み込んだ原稿だけで症状が出るなら、外部データ側を優先して確認すると効率的です。

それでも改善しないときはソフトを更新して再起動し、同じデータを読み込んでも症状が続くか確認してみてください。

文字化けが直らない場合の確認方法

元の字幕データを確認する

設定を変えても改善しないときは、編集ソフトではなく元の字幕データに問題がないか確かめます。

SRTやテキストファイルをメモ帳などで開き、日本語や記号が読み取れる状態になっているか確認してください。

元ファイルの時点ですでに文字が崩れている場合は、編集ソフト側の設定を変更しても正常には戻りません。

特定の字幕だけおかしいときは、その周辺に特殊文字や不要な改行が含まれていないかも見ておきましょう。

修正する場合は元データを複製し、文字コードや内容を変更したファイルを別名で保存すると安全です。

まず元の文字が正常かを確認することで、必要のない設定変更を繰り返さずに済みます。

別のフォントで確認する

字幕データに問題が見当たらない場合は、使用しているフォントを一度変更して表示を比較します。

日本語に対応していないフォントや一部の文字を収録していないフォントでは、四角い記号や空白になることがあります。

日本語対応の標準的なフォントへ切り替え、同じ箇所が正常に表示されるか確認してください。

フォントを変えた直後に表示が戻れば、字幕データではなく元のフォントが原因だった可能性が高まります。

別のパソコンで作成されたプロジェクトでは、使用していたフォントが現在の環境にインストールされていない場合もあります。

デザイン用のフォントへ戻すのは、正常に表示できる組み合わせを確認してから行うと原因を見失いにくくなります。

新規プロジェクトで確認する

特定のプロジェクトだけで文字化けが続くなら、新しいプロジェクトを作成して同じ字幕を読み込んでみます。

新規プロジェクトでは正常に表示される場合、字幕ファイルそのものではなく既存プロジェクト内の設定が影響している可能性があります。

確認するときは複雑な編集を再現せず、問題のある字幕だけを読み込んで表示を比較すると判断しやすくなります。

反対に、新しいプロジェクトでも同じ症状が出るなら、字幕データやフォント、ソフト全体の環境を疑います。

テスト用の短いプロジェクトを使えば、元の編集内容へ影響を与えずに設定を変更できます。

原因の範囲をプロジェクト内か外かに分けるだけでも、その後に確認すべき箇所を大きく絞れます。

編集ソフトを最新版に更新する

字幕やフォントに問題が見つからない場合は、使用している動画編集ソフトのバージョンも確認します。

古いバージョンでは、字幕の読み込みや特定の文字表示に関する不具合が残っていることがあります。

アップデートが提供されているなら、現在のプロジェクトを保存したうえで最新版へ更新してみてください。

更新後はソフトを再起動し、問題が起きていた字幕を改めて読み込んで表示を確認します。

ただし、更新によって操作画面や一部の機能が変わる場合もあるため、進行中の作業があるときはバックアップを残しておくと安心です。

最新版でも症状が続く場合は、ソフト固有の設定や字幕データへ戻り、これまで確認した項目を順に切り分けていきます。

動画編集の文字化けを防ぐ方法

文字コードをUTF-8に統一する

字幕やテロップ用のテキストを作成するときは、保存時の文字コードをUTF-8にそろえておくとトラブルを減らせます。

作成するアプリごとに異なる形式で保存していると、動画編集ソフトへ読み込んだ際に日本語が正しく認識されないことがあります。

特に複数のソフトやパソコンを使って作業する場合は、あらかじめ保存形式のルールを決めておくと安心です。

SRTなどの字幕ファイルを書き出した後も、読み込む前にUTF-8で保存されているか確認しておきましょう。

外部から受け取ったデータについても、元ファイルを残したうえで必要に応じて文字コードを変換します。

編集を始める前に形式を統一しておけば、途中で大量の字幕を修正する手間も抑えられます。

日本語対応フォントを使う

日本語の字幕を使用する場合は、最初から日本語表示に対応したフォントを選ぶことが大切です。

英数字だけに対応したフォントでは、漢字やひらがなを入力した際に四角い記号などへ置き換わる場合があります。

特殊なデザインのフォントを使う前に、実際の字幕を入力して必要な文字がすべて表示されるか確かめてください。

複数人でプロジェクトを共有するときは、使用するフォントをあらかじめそろえておくと表示の違いも防ぎやすくなります。

別のパソコンで開く予定がある場合は、その環境でも同じフォントを利用できるか確認しておくと安全です。

見た目だけで選ばず、日本語への対応状況まで確認しておくことで編集途中の差し替えを避けられます。

字幕ファイルの保存形式を統一する

案件ごとに字幕ファイルの形式が変わると、読み込み時の設定ミスや変換トラブルが起こりやすくなります。

SRTなど使用する形式をあらかじめ決め、字幕を作成するアプリでも同じ条件で書き出すようにします。

拡張子だけを書き換える方法ではなく、ソフトの書き出し機能を使って正しい形式で保存することが重要です。

ファイル名の付け方や保存場所もそろえておけば、古い字幕を誤って読み込むミスを防ぎやすくなります。

複数人で編集する場合は、文字コードや字幕形式まで含めて共有ルールを決めておくと作業が安定します。

毎回同じ条件で保存できる環境を整えておけば、文字化けが発生した際の原因も特定しやすくなります。

書き出し前に字幕を確認する

編集画面で正常に見えていても、完成した動画で同じように表示されるとは限らないため、書き出し前の確認が欠かせません。

字幕全体を見直し、四角い記号や空白、崩れた文字が混ざっていないかチェックしてください。

長い動画では、まず短い範囲をテスト書き出しして実際の表示を確認すると効率的です。

特殊文字や普段使わない漢字が含まれている箇所は、特に注意して確認しておきましょう。

フォントを変更した後や字幕ファイルを差し替えた後も、最終的な動画で問題がないか再確認する必要があります。

公開や納品の直前に一度確認する習慣をつけておけば、完成後に文字化けへ気づいて書き出し直す手間を減らせます。

まとめ

動画編集で日本語が崩れると、作業が止まってしまったように感じるかもしれません。しかし、文字コードや字幕ファイル、フォントなどを見直すと、原因が見えてくることがあります。

今回紹介した対処法をすべて覚える必要はありません。まずは症状に合う箇所から確認し、うまく表示できた設定や字幕ファイルは、次回も使えるように残しておきましょう。

一度きれいに表示できる環境を作れば、文字化けのたびに最初から悩む必要はなくなります。完成した動画を再生して字幕まで確認できたら、その経験を次の編集にもつなげていけます。

文字化けに気づいたときも、焦らずできるところから一つずつ確認してみてください。字幕が正しく表示された動画を見届けたときには、トラブルを解決する力も身についています。

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